税理士の選び方
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税理士の選び方
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1. 税理士にも税目により得意不得意があることをご存知ですか?
税理士の選択を誤ると、相続税額が高くなります。
あなたは風邪を引いた時に産婦人科に相談に行きますか?
普通は内科に行くとおもいます。
お医者様は内科・外科・産婦人科など、それぞれの得意分野に特化しているのが普通です。
実は、税理士にも全く同じことが言えます。
同じ税理士でも、企業会計を中心とした所得税や法人税に特化している先生や、相続税や贈与税に特化している先生がいるのです。
ここで、税理士一人当たりの年間相続税申告件数を見てみると、ほとんどの税理士が一年間の間に一回も相続税申告をしていないことがわかります。
参考:年間相続税申告件数5.4万件 ÷ 登録税理士数約7.5万人≒税理士一人あたりの年間相続
税申告件数 0.72件
税理士事務所の多くは、主たる業務を法人税・所得税の申告としています。
ですから、多くの事務所は企業会計を中心に日々勉強をされています。
ところが、相続税については1年に1件やるかやらないかという状態なので、毎日勉強をする理由がないのです。
そういった、企業会計を中心とする税理士事務所に相続税を依頼するのは、風邪をひいて産婦人科に行くのと同じことになります。
税理士の選択を誤ると、お客様の手間が増すだけでなく、本来支払わなくてもよい相続税を支払うことになります。
特に土地や建物などの不動産をお持ちのお客様はどの税理士に頼むかにより相続税額が大きく変わります。
以上より、税理士を選ぶときは、相続税が得意かどうかを確認する必要があると言えます。
2. 税理士を価格だけで選んでいませんか?
現場・役所・税務署での手間を惜しまない、誠実な税理士を選択してください。
相続税申告業務は、書類の精査、各役所での聞き取り調査、現場での実地調査、税務署との折衝など、専門的な知識と手間暇を惜しまない粘り強さが必要となります。この手間暇をかけることにより、相続税額がどんどん下がっていくのです。
これらの手間暇をかけないで相続税の申告業務を完了することもできます。そうすれば、税理士は簡単に相続税申告を済ますことができます。
また、税務署は税金を納めすぎている人に対して、「税金納めすぎてますよ」とは言ってくれません。
結果として、税理士は経費を削減できるので税理士報酬は安くなりますが、お客様にとっては肝心の相続税が高くなる上に税務調査を受け罰金を払うことになる可能性も出てきます。
ですから、税理士を選ぶときは、「税理士報酬と相続税額の合計額」で判断する必要があります。
3. 誰かに紹介された税理士に依頼していませんか?
相続税申告報酬は非常に高額です。間違いのない選択をしてください。
相続が発生すると、いろいろな方から税理士を紹介されます。
気をつけなければいけないのは、紹介してくださる方が「相続税に強い税理士」と「得意でない税理士」がいることを知らないことです。
「うちの会社の顧問税理士を紹介しましょうか?」のパターンには注意が必要です。企業会計を中心に行っている先生である可能性が高いので、相続税申告業務が苦手であると推測できます。
また、中には紹介手数料を狙ってあなたに税理士を紹介しようとする人もいます。
もちろん、その紹介手数料は最終的に税理士費用に加算され、あなたの負担になります。
誰かに紹介された税理士に必ず問題がある訳ではないです。
一度会ってみるのもいいかもしれません。
ただし、初めて会ってすぐに契約するのはやめておいたほうがいいです。
必ず一度、ご自宅に帰って冷静に考えるようにしてください。できれば、別の税理士にも話を聞いてみることをお勧めします。
山﨑税理士事務所のご紹介
私たち山﨑税理士事務所は、滋賀県No.1の相続税申告サービスを目指しています。
その第一歩として、まずは誰よりも身近な税理士になることを掲げています。
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